カジノごとのブラックジャックのレートが知りたい!
こういった方に読んでほしい記事となっています。
この記事は2024年5月の情報を追記しています。
新型コロナウイルスの蔓延でマカオが大打撃を受けていることは皆さんもご存じかと思います。
渡航制限は全面的に解除されていますが、現地の様子が気になる方も少なくないのではないでしょうか。
そんな皆様のために、私が23年9月にマカオを訪れたときのカジノの状況を共有したいと思います。
今回はブラックジャックを中心に遊んできたので、立ち寄ったカジノのミニマムレートも紹介したいと思います。
数は少ないですが、少しでも皆さんのために役立てばと思い記事を書きました。
それでは本題に移ります。
現在のマカオの状況
今回マカオを訪れて「コロナ禍以前のマカオにほぼ戻りつつあるなぁ」というのが率直な感想です。
コロナ以外にも政治問題など、なにかと渡航に不安点もあるかたもいらしゃるかもしれませんが、旅行客としての観光には全く影響はありませんでした。
観光客の数も多く、ほとんどのお店が通常営業をしていますので、コロナ禍以前と同じように楽しめます。
一方で観光客の多くは中国の方で日本人を含めた外国人は以前ほどあまり多くありません。
海外旅行客がマカオに戻ってくるのには少し時間がかかっているみたいですね。
結論としてはマカオは旅行先として十分オススメできる状況に回復しています。
24年5月時点では、マカオは完全に復活を遂げていました。
日本のGW中は、中国も連休であるため、特に人が多かったです。
カジノの状況
続いてはカジノの状況についてです。
カジノに関しては大型店を中心に賑わいは戻ってきていますが、中小規模のカジノがいくつかは閉店しており、全体としては以前よりも寂しい雰囲気もありました。
とはいえ2~3日の滞在でカジノを楽しみたい!という方々にとっては、そこまで気にしなくてよいといえる状況でした。
MGMマカオ
まずはMGMマカオから紹介します。
コロナ前より寂しくなったという雰囲気はなく非常にぎわっていました。
マカオのカジノに共通して言えることですが、お客さんのほとんどは中国の方で、特にバカラが非常に人気です。
MGMも例外でなくテーブルには常に人が群がっていました。
バカラの盛り上がりを見るとカジノに来たなぁ思いますよね。
ちなみにMGMではコーラやレッドブルなどノンアルコールのドリンクやバナナマフィンといった軽食が誰でも無料で飲食できます。
唯一残念な点が会員カード作成の勧誘がうざすぎることですね。
ブラックジャック
300HKD 2卓→ 1,000HKD 2卓- 500HKD 4卓
ブラックジャックでは主戦場にしたカジノです。
理由は大型カジノでミニマムベットが安かったからです。
中小規模のカジノを探せば300HKDで遊べるところもあるかもしれませんが、私のような素人観光客にとっては大型カジノの方が安心感があります。
また軍資金も多くないですので、ミニマムベットが安いことも重要でした。
マカオの中では最い300HKDで遊べる卓が2卓あって、そこまで混んでいなかったので、夜通し遊ぶことができ非常に満足です。
残念ながら24年5月の訪問では、300HKDの卓を確認できませんでした。
テーブルレートはお客さんが多いと高くなる傾向がありますので、今回のタイミングがあまり良くなかった可能性はあります。
日本円に換算すると、500HKD≒10,000円というハイレートなゲームを強いられることになりました。
グランドリスボア
続いてはグランドリスボアです。
こちらもバカラを中心に大盛況でした。
大型カジノに関しては、お客さんもたくさんいるので、寂しいなぁという印象は全くありませんでした。
ブラックジャック
300HKD 1卓- 500HKD
3卓→6卓
ギリギリ300HKDのテーブルは残っていました。
数年前は主戦場にしており、その時は300HKDが2~3卓ありましたので、減っちゃったなぁという印象を受けました。
やはりマカオカジノのテーブルゲームの中でブラックジャックはマイナーゲームという印象を受けてしまいます。
何とか生き残ってほしいですね。
残念ながらこちらも、24年5月の訪問では300HKDの卓を確認できませんでした。
こちらも閑散期の状況がどうなっているのか確認したいところです。
ウインマカオ
ウインマカオは盛況といったところでしょうか。
ただお客さんが少ないというわけではなく、ほかのカジノと比べると“静か”で、落ち着いた雰囲気のカジノでした。
私が行ったときがそうだっただけかもしれませんが、客層の良さなんかも関係している気がします。
ブラックジャック
- 500HKD 4卓
こちらのミニマムベットは500HKDでした。
300HKDを求めていた私には合わなかったので遊んではいません。
こちらもテーブルは空いていました。
サンズ
サンズは大盛況でした。
こちらもバカラを中心に混んでいます。
ただミニマムベットが1000HKD~と高額で、全体的にもハイレートなカジノだという印象を受けました。
ブラックジャック
- 500HKD 3卓
ブラックジャックは500HKDのみでした。
遊んでいる人もおらず3卓ともガラガラでした。
ザ ベネチアン マカオ
言わずと知れた世界最大のカジノであるザベネチアンマカオです。
タイパ島側のカジノはレートが高く、こちらも例外ではありません。
巨大なショッピングモールを併設していることもあり、観光のついでにカジノを楽しんでいる人たちも多くいます。
今回は宿泊料金が非常に安かったため、2人部屋1泊18,000円で泊まれました。
ブラックジャック
- 500HKD 3卓
- 800 HKD 2卓
- 1000 HKD 1卓
ブラックジャックは他のゲームに比べて空いているので座れないことはないですが、レートが高いのでメインでは遊べませんでした。
まとめ
今回は渡航制限解除からまだ間もないマカオを訪れましたが、十分に楽しめました。
コロナ禍での渡航制限により大打撃を受けていた頃を考えると、良くここまで復活したなぁと思います。
とはいえまだ傷跡は完全には癒えておらず、フロアや卓の一部を封鎖していたり、ショーがなくなっていたりと、コストカットは続いています。
また円安の影響もあり、以前よりもハイリスクハイリターンになっていました。
今回渡航したのが2023年9月で、当時のレートが1HKD=18・8円です。
ミニマムベットが300HKDだとしても1ゲーム5,640円ですので、他の国のカジノと比較するとなかなかハイレートでした。
長く遊びたいはミニマムベットの安いMGMかグランドリスボアのカジノで遊ぶことをオススメします。
24年5月の訪問では、低レートのテーブルがなかったことと、円安が加速していたことから、さらにハイレートなカジノとなりました。
ブラックジャックで遊びたい方は500HKD≒約10,000円が1回のミニマムベットだと思って軍資金を用意しておきましょう。