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グループでの旅行に最適!民泊仲介サイト「Airbnb」の活用術

旅の助
旅の助
・3人~10人のグループ旅行を計画中
・グループでも安く宿泊できるホテルや旅館を探している
・ファミリー向けの宿泊を考えている

こういったことにお悩みの方々に読んでほしい記事となっています。

グループ旅行を計画する際、みんなで泊まれる広い部屋を探すことに苦労していないでしょうか。

ホテルではそもそも大部屋の候補が少ないですし、旅館は宿泊料金が高くなりがちですよね。

そこで今回は「大人数でも安く、広い部屋に宿泊したい!」と考えている方々に向けて、

民泊仲介サイトの【Airbnb】を紹介します。

民泊と聞くと、ホームステイのような家主を同居するイメージから、手が出しづらいなと感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

確かに海外では「家主同居型」の民泊も人気ですが、「家主不在型」という宿泊スタイルも存在しています。

「家主不在型」はその名の通り、家主がいない部屋に宿泊するスタイルで、ホテルや旅館と同じような感覚で利用が可能です。

同居型とは違い「空き部屋」を民泊事業として活用している場合が多いため、管理が行き届いているうえに、貸主とのやりとりも必要最低限で済みます。日本では「家主不在型」が一般的です。

一度【Airbnb】を覗いてみれば、民泊の印象がガラリと変わるような、安くて綺麗でおしゃれな部屋もたくさん見つかります。

ぜひホテルや旅館以外の宿泊の選択肢に民泊の活用も加えてみてください。

「Airbnb」とは

画像引用元:Airbnb プレス素材

【Airbnb】は民泊情報を仲介するサイトとして世界最大手のサイトです。

よく「エアビー」とも略されますね。

1日の宿泊利用者数は、世界191カ国、10万都市で200万人にもおよびます。

民泊仲介サイトの中では、実績、知名度ともに、ぶっちぎりの1位です。

民泊といえばエアビー」といっても過言ではありません。

民泊を体験してみたいと思うなら、まずは【Airbnb】を訪れてみましょう。

今回はグループ旅行での利用を想定した内容にしていますが、もちろん1名から利用可能な宿泊先もたくさんあります。

ぜひ一度チェックしてみてください。

「Airbnb」おすすめポイント

グループ旅行でも利用可能な施設が多い

一般的なホテル予約サイトとは異なる特徴として、一軒家や別荘まるごと建物単位でレンタル可能な施設も数多く掲載されている点が挙げられます。

グループ・家族用の部屋はホテルや旅館でも用意されていますが、宿泊人数が増えるにつれ、宿泊できる部屋が、グッと少なくなるうえに1人あたりの料金も割高になります。

結局1つの部屋に全員泊まれないから、部屋を2つ3つに分けたわぁ~という方も多いと思います。

それに比べ【Airbnb】に掲載されている施設では建物丸ごと貸切・フロア貸切での宿泊が可能なものも多数あります。

一軒家まるごと借りてしまえば、10人を超えるような大人数でも宿泊可能です。

非常に選択の幅が広がります。

グループ全員で同じ部屋の宿泊を希望する場合は、大人数でも宿泊可能な施設の掲載が多い【Airbnb】の利用をオススメします。

料金も安い

宿泊費を安く抑えたい場合も【Airbnb】の利用が役に立ちます。

民泊では、ホテルのような細やかなサービスはありませんが、人件費がかからない分、宿泊料金も最初から安く設定されています。

また1人あたりではなく、1部屋あたりに料金設定がされていますので、

利用人数が増えるほど、滞在期間が長くなるほど

1人1泊あたりの宿泊料金は割安になっていきます。

以下【Airbnb】利用料金内訳を解説します
利用料金の内訳は「基本料金」と「清掃料金」と「サービス料金」に分かれます。

基本料金

「部屋単位」で料金が設定されているため、利用する人数が増えるほど1人あたりの費用は安くなる傾向があります。
※定員を超えた人数1人あたりに追加料金を設定している施設もあります。

清掃料金

予約1回につき1度のみ請求される料金ですので、長く滞在するほど1泊あたりの宿泊費用の合計は安くなります。

ゲストサービス料

サービス料はホスト全額負担型ゲスト分担型の2種類があります。

ホスト全額負担型の場合支払いは0円ですが、ゲスト分担型の場合は予約料金の14.2%未満で設定されます。

金額は予約内容によって異なりますので、予約の確定前にお支払いページで合計金額を確認をしておきましょう。

アメニティや設備は自由に使用可能

部屋内のアメニティや家具家電まで、基本的にすべて使用可能です。

事前にアメニティ・設備は確認ができますので、目的に応じてチェックするようにしましょう。

私は以前の利用では、コロナ禍での不特定多数との接触を避け、おしゃれな別荘のキッチンと庭を借りてバーベキューをしました。

バーベキューコンロや食器類まで、すべて備え付けの施設だったので非常に楽でした。

決められたルール内であれば、自由に設備を使えるのはありがたいです。利用自由度が高い点も大きな特徴といえるでしょう。

検索フィルター機能を活用しながら、利用目的に合った設備のある宿泊先を探しましょう。

予約前の要チェックポイント

予約前に特に確認しておきべき事項をまとめました。

合計金額

前述しましたが、支払額の合計は「基本料金」+「サービス料」+「清掃料料金」となっています。

リスト検索では基本料金と合計金額の表示があります。

少々わかりづらいですが、小さく書いてある金額が合計金額ですので、そちらをチェックしましょう。

一方、地図検索の場合は注意が必要です。

地図上に表示される金額は、基本料金のみで合計金額ではありません

施設詳細を確認し、サービス料や清掃料金を含んだ合計金額がいくらになっているかを予約前に必ず確認するようにしましょう。

これは利用者として、わかりづらい仕様ですので早く改善してほしいですね・・・

もう一度言いますが、必ず合計金額を確認したうえで予約しましょう。

合計金額のチェック場所

画像引用元:【Airbnb】

赤○が合計金額です。少し見づらいので注意してください。

キャンセルポリシー

キャンセルポリシーは4タイプあります。

仮押さえのつもりだったのに、キャンセル料が発生してしまった!というトラブルも起こりえますので、どのルールが適用されているのか予約前に必ず確認をしておきましょう。

公式サイトからの引用抜粋です。

・柔軟

ゲストはチェックイン24時間前までにキャンセルすれば、全額返金を受けることができます。

・普通

ゲストはチェックイン5日前までにキャンセルすれば、全額返金を受けることができます。

・やや厳格

全額返金を受けるには、ゲストはチェックイン30日前までにキャンセルする必要があります。

・厳格

全額返金を受けるには、ゲストは予約後48時間以内かつチェックイン14日前までにキャンセルする必要があります。

引用元:リスティングのキャンセルポリシー – Airbnbヘルプセンター

クチコミ

ほとんどのホストは満足度の高い施設を提供してくれますが、残念ながら中には対応が不親切であったり、掲載情報が間違っているような施設もあります。

トラブル回避のためにも、クチコミ評価があまり良くない施設は避けるようにしましょう。

【Airbnb】には過去に宿泊した方のレビューやフィードバック機能があります。

宿泊先を検討する段階で、評判の悪いホストは最初から避けるようにしておきことが可能です。旅の満足度を下げないためにも、クチコミは上手に活用しましょう。

反対にゲスト側もホスト側に利用状況などの評価を受けます。当然ですが、節度ある利用を心がけましょう。

まとめ

【Airbnb】の活用方法について解説しました。

【Airbnb】ではグループ宿泊に適した一軒貸しの施設も数多く掲載されています。また料金も宿泊相場より安く設定されている場合が多いです。

民泊にハードルの高さを感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、一度経験してみれば、どうってことはありません。

ホテル予約サイトにない、いい宿がたくさん見つかります!宿探しが捗りますよ!

【Airbnb】を利用した民泊を検討してみてはいかがでしょうか。