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失敗しないホテルの選び方とは?

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旅の助
旅の助
・年齢20〜30代で友人2〜4名で都市部への旅行を計画中
・ホテルは最低限の設備があればいいから、料金を安くしたい
・ざっとホテルを探してみたけど、同じようなホテルが沢山あって、どこがいいのかわからない

こういったことにお悩みの方々に読んでほしい記事内容となっています。

宿泊費や交通費などの固定費を安く抑えてお得な旅行がしたい!と考える方も多いと思います。

中でもホテル料金は価格幅が大きいですので、コストを大きく下げることのできる費用です。

以前は私も宿泊費をとにかく安くすることばかりを考えていました。

しかしコスト削減ばかりを気にしすぎた結果、移動時間の多い非効率な旅行になってしまうという失敗経験をしました。

私と同じようなミスをしないためにも、今回はホテル選び方についてを解説していきます。

この記事を読めば、宿泊費をおさえつつも、旅行の満足度を損なわないポイントがわかります。

ぜひ参考にしてください。

ホテルは「安さ」よりも「場所」を優先させる

ホテル料金の安さを求めるあまりに、宿泊候補のエリアを拡げ過ぎていないでしょうか?

一般的に街の中心部から離れていくにつれ、宿泊料金の相場は安くなっていきますが、その一方で費やす「移動時間」というコストは高くなることを意識しなくてはなりません。

私も以前は、料金重視のホテルを選びをしていました。

しかし行ってみると想定以上にホテル移動に時間を費やし、予定していた観光地もあきらめることもありました。

地図上では30分程度の移動でも、土地勘の無さ、電車の待ち時間、渋滞などにより2倍以上の移動時間を費やすことも多々あります。

宿泊費を安くすることも重要ですが、一番大切なことは旅行を楽しむことです。

そのための「時間」を奪ってまで、コストを削減する必要はありません。

今は「費用」と「時間」2つのコストのバランスを強く意識するようにしています。

そしてそのバランスを損なわないために、
ホテルは「アクセスの良さ」から選びましょう
というのが私の意見です。

特に都市型の観光では、繁華街やターミナル駅へ徒歩圏内のエリアがオススメです。

狭いエリアを移動することが多いので、街の中心部に拠点ができると、ホテル移動の時間だけでなく、観光スポットへも向かいやすくなり、旅行の効率も一気にあがります。

ご自身の宿泊当日や翌日の行動をイメージして、拠点としてふさわしい場所を検討してみてください。

ノープラン派の方は「とりあえず大きい駅の周辺か、繁華街のど真ん中」が無難です。

宿泊費を安くするには、ホテルのグレードを下げる!

ホテルの立地を優先すると、宿泊相場は高くなってしまいますが、ここで「ホテルは最低限でいい」派の強みが出てきます。

ホテルのこだわりがない分、ホテルのグレードを下げて宿泊費を抑えることが可能です。

街の中心部の方がホテルの数も多いため、値段のわりに十分満足できる、コスパの良いホテルが見つかるはずです。

ホテルは「アクセスの良さ」が超重要!
ホテルのグレードを下げることで宿泊費も安くできる!

ホテル選びのポイントを優先順に紹介

続いてホテルを絞り込むためのポイントを優先度順に説明します。

優先事項① アクセスの良さ

ホテルを探す際に優先するべきことは「アクセスの良さ」です。重要性については先ほど解説したので省略します。

街の中心部や駅から離れないことを意識しましょう。

Googleマップや地図検索機能のある予約サイトを活用すれば、ホテルの「場所」を基準にして比較ができるため非常に便利です。中でも料金比較サイトの「トラベルコ」「トリバゴ」がオススメです。

画像引用元:全国のホテル・宿泊予約 格安予約|宿泊料金比較・検索【トラベルコ】 (tour.ne.jp)

優先事項② 詳細条件

続いてホテルの詳細条件をしぼりましょう。

いざ宿泊してみると、自分でも気づかなかったこだわりポイントが見つかったりもします。
部屋のタイプによって料金も変わりますので、あらかじめ条件に含んでおきましょう。

禁煙・喫煙ルーム

禁煙ルームは予約が埋まりやすく、喫煙ルームのみ空きがある場合もあります。タバコの臭いが苦手な方は、予約前に種類をよく確認をしましょう。

ダブルルーム・ツインルーム

ダブルルームはベットが1台・ツインルームはベットが2台あります。ダブルルームの方が価格は安いですが、ベットを分けたい場合はツインルームで探しましょう。

1室4名以上での宿泊は、対応している部屋が少なくなるため、2名2部屋に分けた方が安くなる場合もあります。

また大人数の同部屋の宿泊を計画している場合は、民泊アプリのAirbnbの活用も検討してみてはどうでしょうか。

以下の解説記事も参考にしてください。

グループでの旅行に最適!民泊仲介サイト「Airbnb」の活用術

駐車場

車を使用した旅行の場合は駐車場有のホテルが便利です。1日分の料金が設定されている場合がほとんどですので、コインパーキングと違い、入出庫を繰り返しても都度料金は発生しません。

食事

食事は絶対にホテルで取りたい!という方以外は、あえて最初から条件にいれる必要はありません。「東横INN」のように朝食無料のホテルもあります。

優先事項③ 料金

宿泊エリアと条件絞ったうえで、予算を決めていきましょう。

中心部になるにつれ宿泊費は上がりますが、ホテルのグレードを落とすことで、宿泊費を抑えることも可能です。

地域の相場にもよりますが、【1名7,000円以下×人数】ほどで絞り込んでみて、いくつかの候補に絞りましょう。検索結果に応じて予算は調節してください。

料金もそうですが、立地やホテルランクなど総合的に判断することをオススメします。

優先事項④ 迷ったらクチコミ

ここまでで候補のホテルはかなり絞れてきたと思います。場所や料金の条件がほぼ同じであれば、どうせなら満足度の高いホテルがいいですよね。

予約サイトに写真は掲載されていますが、加工されているものが多く、あまりアテにはなりません。

写真では「きれいな部屋だな~」と思っても、いざ宿泊してみると古い部屋だったという経験は何度もありました。

部屋の綺麗さやサービスなどは実際泊まってみないと正直わからない部分です。

そこで最後に宿泊者のクチコミに頼るのも有効な手段です。

実際に宿泊した方々のクチコミは良くも悪くも感想をそのまま伝えているので、非常に参考になります。

私は絞れた候補の中から、クチコミ数が多く平均評価高いホテルに宿泊するようにしています。立地良し、値段良し、評価良しの3拍子さえそろっていれば、少なくともホテル満足度80点以上はあるでしょう。

サクラの書き込みが心配だという方には、「トリップアドバイザー」がオススメです。おなじみのフクロウのマークを見たことがあるかも多いのではないでしょうか。

国内外問わず、世界中のホテルの宿泊者レビューを蓄積しており、非常に信頼の厚いサイトです。

またレストランや観光名所のクチコミもあるので、旅行の計画を立てる際の参考にもできます。

まとめ

ホテル選びの優先事項を解説しました。宿泊費を1円でも安くしたい!と思うあまりに、不便な旅行になってしまった失敗経験から、この記事を書きました。

宿泊費用の安さも重要なポイントの一つですが、こだわりすぎは禁物です。

アクセスの良さ・料金・クチコミなど総合的な評価でホテルを選び、満足度の高い旅行ができるように心がけましょう。